三沢産もち米で新春「餅つき」体験

 

 

1月7日、市内の青年農業者で組織する三沢市農業青年会議の織笠義信会長ほか6人が松原児童センターを訪れ、自作したもち米を使った『餅つき』を児童らと楽しみました。

 

子どもたちに農業と食についての理解を深めてもらおうと、三沢市農業青年会議が昭和61年から市内の保育所や児童館などで行っている餅つき体験は今回で58回目。松原児童センターを利用する小学校1年生から6年生まで約70人が参加しました。もち米は、市の試験ほ場で同会議が育てたあかりもち3升(約4.5キログラム)を使用。子どもたちは、杵の重さでふらつきながらも楽しそうに餅をついていました。つきあがった餅は、きなこ、あんこ、ごまなどをつけみんなで試食。餅つき体験は2回目という三浦弥憂(みゆ)ちゃん(9歳)は、「餅は粘り強かった。お餅は大好き」と笑顔で話していました。