現役高校生では県内で4人目

 

 

1月18日、昨年11月に実施された日商簿記検定1級に合格した三沢商業高校3年の横浜大悟君、同校の池田敏校長、簿記部の佐々木郁子顧問が市長室を訪れ、種市市長に合格を報告しました。

1年時に2級を取得した横浜君は、1級の検定には3度目の挑戦。この検定の合格率は一般、大学生等を含めても9.6%。さらに、県内でこれまで現役の高校生が同検定に合格したのは4例目と、まさに難関を突破しての快挙となりました。

種市市長は「とても名誉なこと。合格したことに誇りを持ってほしい。本人も指導者も素晴らしい。後輩の励みになるのでは」と横浜君の合格を祝いました。

検定では、ある程度の手ごたえはあったものの、合格するとは考えていなかったという横浜君。友人に祝いの言葉を掛けられ、ようやく合格の実感が沸いたといいます。

また、今後については、大学生活の中で、資格を活かした進路を考えたいと将来への抱負を語りました。

現在、三沢商業高校が高崎商科大学と連携し、高いレベルの講習会などを実施しており、池田校長は、この取り組みの成果がでたものと分析します。そして、現在も多くの生徒が同1級合格を目指して日々の努力を重ねていることからも、「今後は横浜君に続き、三沢商業高校から多くの合格者を出すことを目指したい」と強く語りました。