受け継がれる地域の祭りで防災意識を新たに

 

 

 塩釜地区農民研修所で『春の神社祭り』が開催されました。今年で11回目となるこの祭りは、町内の稲荷神社の御縁日に合わせて行われる春のイベント。12日夜には稲荷神社で宵宮が行われ、13日には、塩釜神楽保存会による「権現舞奉納」や子ども会によるヨサコイソーランなど多くの演目が披露され、朝から大勢の人が会場に駆けつけました。
 また、同会場で塩釜自主防災会主催の防災訓練も実施され、市消防本部の担当者から消火器の使い方、119番の通報の仕方の指導が行われるとともに、同町内の女性が中心となり炊き出し訓練が実施されました。
 広い世代が集まった春祭り。参加者は防災に対する意識を新たにするとともに、祭りを心から楽しんでいました。