郷土の歴史と文化を記した『郷土史三沢』第12号の寄贈

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市長室での様子 4月4日、三沢郷土史研究会の小比類巻滿会長、沼田石副会長、馬場操氏の3名の役員が市長室を訪れ、『郷土史三沢』第12号を種市市長に寄贈しました。

『郷土史三沢』は1年間をかけて三沢市の歴史を調査・研究し、毎年1回発行されています。7年前からは三沢市の方言についても掲載をはじめ、あ行、か行、さ行と、毎年1行ずつ掲載が継続されてきました。今回の第12号では、は行の方言が掲載されています。方言の解説では、方言がどのように使われていたか分かるように、用例を付けるなどの工夫がされています。
小比類巻会長は寄贈にあたり、地域の記録を残していくことの意義や、地域の歴史を調べることで得られる発見の面白さを語りました。種市市長は毎年郷土史を発行する同会会員の努力を労うとともに、「三沢市は歴史が浅い街と思われがち。深く調べると、色々と面白い歴史が出てくる」と感想を述べました。

また、小比類巻会長らは小比類巻正規議長を訪ね、同じく郷土史を寄贈しました。小比類巻議長もまた、会員の努力を称賛し、活動の意義を讃えていました。
『郷土史三沢』は360冊が印刷され、図書館の郷土資料コーナーなどで閲覧することができます。

三沢市議会議長へ寄贈
郷土史三沢