パラリンピックをきっかけに考えるまちづくり

 

7月14日、公会堂において平成28年度オリンピック・パラリンピック市民フォーラム「三沢市スポーツフォーラム~パラリンピックが地域にもたらせるもの~」が開催されました。

三沢市では、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック大会や2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催という貴重な機会を、地域の活性化につなげるための取り組みを企画しています。今回のフォーラムでは、特にパラリンピックという視点から、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の魅力や誰にとっても住みよいまちづくりについて考えるきっかけづくりとして開催したもので、100名以上の方々が参加しました。

フォーラムでは、株式会社電通の有賀勝氏がオリンピック・パラリンピックをどのように地域に生かすことができるのかについて、またパラスポーツ選手として活躍しているマクドナルド 山本恵理氏がパラスポーツを始めたきっかけやその魅力について講演。その後開催されたトークセッションでは、三沢市出身で日本車いすテニス協会副会長の橘信宏氏を加えた三者が来場者から寄せられた質問に答えました。

三沢市では今後もオリンピック・パラリンピックを楽しみ、身近に感じ、さらには自分たちの暮らす地域について考える機会にしていくための取り組みを検討していくこととしています。