感謝の気持ちを形に。音夢の会がピアノ椅子を寄贈。

 

 

9月16日、三沢市で音楽活動を行っている「音夢の会」(ねむのかい)の山上里美代表が吉田健教育長を訪れ、ピアノ椅子1台の目録を贈呈しました。

同会は、平成15年に三沢市及び周辺の音楽家により組織され、クラシック音楽の素晴らしさを伝えようと、毎年「音夢の会クラシックコンサート」を行っています。

また、アメリカンデーをはじめ、市内で行われる数々のイベントにも参加するとともに、震災後は市内の保育園でのコンサートも行いました。

そしてこの日、市の音楽文化の発展やこれまでの活動の感謝の一環として、公会堂を利用する皆さんに利用してほしいと、これまでの会費の一部で購入したピアノ椅子1台を寄贈しました。

これを受けて吉田教育長は「市の音楽分野の発展を永年にわたって支える皆さんの活動に心から感謝します」と感謝を述べました。

今年の「音夢の会クラシックコンサート」は10月29日に市民文化祭の一環として開催予定。山上代表は「時代を超え、クラシック音楽の良さ、生演奏の素晴らしさを伝えたい」と語っていました。