暖房の使用が増える時季、火災にご注意を

 

 

10月16日、暖房を使用する機会が増えるなど、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防を呼びかける秋の火災予防運動が開始されました。

初日となったこの日は、市内の全消防団17分団が消防本部に集結し、号令と共に一斉に消防車に搭載している機械器具の点検を実施。団員から異常なしと報告を受けた畑中直人消防団長は「火災が発生したとき迅速に活動できる体制を整えるとともに、地域住民と協力して火災予防および防火広報に努めてください」と訓示しました。

点検終了後、消防団は墓地公園に移動し、放水訓練を実施。ため池から水を取り、消防車両で中継・送水を行い、放水するという一連の動作や団員同士の連携を訓練しました。団員は真剣な表情で訓練に従事。いつ発生するかわからない火災に備え、技能の維持に努めていました。