三沢姉妹都市友好親善使節団帰朝報告会
アメリカでの交流で得た体験や発見を報告
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11月4日、国際交流教育センターにおいて三沢市姉妹都市友好親善使節団の帰朝報告会が開催されました。 本年の使節団は、中学生大使12人と大人団員9人の21人で結成し、9月28日から10月7日までの10日間の日程でアメリカ合衆国ワシントン州のウェナッチ市および東ウェナッチ市を訪問し、ホームステイや学校訪問、イベントへの参加など交流を深めてきました。 報告会では、熊野姉妹都市委員長が「日本を離れアメリカの文化に浸り、出発前より一回り成長して帰ってきたことをうれしく思います。貴重な海外体験を将来に生かしてください」とあいさつ。続いて使節団員から訪問までの準備期間や訪問時の様子について報告がされました。 参加した中学生大使からは「全体的に自由でカジュアルな雰囲気だった」「アメリカ人は誰にでも気さくで、人への感謝を大切にしていた」「英語で伝えきれないことでも、ジェスチャーなど工夫することで通じ合うことができた」など滞在中の思い出や現地での発見を語り、今回の派遣をきっかけに見つけた新たな夢や目標を目を輝かせながら話していました。 報告会の最後には、使節団長を務めた種市市長が「30年間もこれほど親密な姉妹都市交流を続けている例は全国的にも珍しいこと、これからも大事にしていきたいと思います。参加された中学生大使の皆さんは、ぜひ今回得た貴重な体験を多くの人たちと共有してください」と国際交流の意義を語りました。 |