三沢基地内大学オープンキャンパス
米国留学に匹敵する学びの環境
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11月19日、米軍三沢基地内の大学でオープンキャンパスが開催されました。 米軍三沢基地内には現在、メリーランド大学とトロイ大学院の2校があり、英語力や面接などで所定の条件を満たすことで、日本人も入学することが認められています。卒業すると米国本土で公認されている準学士号、学士号、修士号を取得できます。 この日のオープンキャンパスには、基地内大学に関心のある20人以上が参加。大学職員から施設を案内された後、大学の制度や学科等について説明を受けました。その後、母国語が英語以外の人が英語で行われる講義を受けるにあたり、英語力を強化するために受講する「ブリッジプログラム」の模擬授業を受講。講師と受講生との間で頻繁に会話のやり取りが行われる、日本とは異なる手法の講義を体験しました。 今回のオープンキャンパスを主催した青森県国際交流協会の角俊行常務理事は「オープンキャンパスは入学前に大学の仕組みや雰囲気を実感することができる絶好の機会。米軍や三沢市といった関係者の尽力により初めて開催することができ、大変うれしく思います」と意義を語るとともに、「三沢市に米国留学に匹敵する学びの環境があるということをもっと多くの方々に知ってもらい、挑戦していただきたい」と語りました。 基地内大学の日本人就学生の募集説明会は、例年4月と11月の年2回行われます。また、入学にはTOEFLや英検などで所定の成績を収めている必要があります。詳しくは下記へお問い合わせください。 問い合わせ先公益財団法人青森県国際交流協会 (☎017-735-2221) |