全員参加・地域と一体となった活動が評価

受賞報告

 受賞報告

12月14日、木崎野小学校の冨田敦校長、種市陽子養護教諭、吉田悦子学校歯科医、木崎野小学校 父母と教師の会の種市俊之会長が吉田教育長を訪問し、日本PTA全国協議会会長賞の受賞と学校歯科保健優良校 大規模校の部 県1位の受賞を報告しました。

木崎野小学校父母と教師の会は、木崎野小学校の開校と同時に発足したPTA。会員全員がいずれかの委員会に所属し活動する「全員参加型」の運営方法に加え、校内外での見守り活動や「地域教育懇談会」の開催による地域と一体となった活動が高く評価され、今回の受賞となりました。

冨田校長は「共働き世帯の増加により、以前と同じやり方ではうまくいかない部分も出てきました。当校のPTAは、会長をはじめリーダーの方々が時代や家族構成に合うようにやり方を工夫していると感じます。また、PTA活動と地域が連携し、補い合いながら活動が展開されています」と感想を述べると、種市会長は「会員が積極的に活動に参加しており、大変ありがたいと感じています。これからも取り組みを継続していけるような仕組みを検討していきます」と受賞の喜びを語りました。

また、木崎野小学校の学校歯科保健優良校 大規模校の部 県1位の受賞は、平成20年、23年に続いて3回目。種市教諭は「給食後の指導DVDを流しながらの歯磨きや、学校歯科医を招いての歯磨き指導、市が行っているフッ素洗口などが効果があったのでないか」と語りました。

報告を受けた吉田教育長は「今までの積み重ねがあってこその素晴らしい結果だと思います。特に、保護者のみでなく地域も加わっての学校支援は、市としてもありがたく感じます。ぜひこれからも継続してください」と受賞を祝福しました。

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