伝統的な日本の正月遊びを通して日米が交流

 新春正月遊び

 新春正月遊び

1月29日、みさわ国際交流協会が伝統的な日本の正月遊びを通して日米の交流を図る「新春日本の正月遊び」を開催しました。

この催しは、餅つきや書初めなどの日本伝統の正月遊びを通して日本の文化に理解を深めてもらい、国際交流を図ろうと、同協会が毎年開催しているもの。会場となった国際交流教育センターには、日米の子どもたちとその保護者ら約100人が集まりました。

開会にあたり、同協会の月舘学会長は「毎年恒例となったこのイベントで国際交流を楽しみながら、日本の正月にちなんだ料理や雰囲気を味わってください」とあいさつ。また、家族と一緒にこの催しに参加した米軍三沢基地のトラヴィス・レックス大佐は「今日は子どもたちと一緒に、書初めや餅つきに挑戦し、伝統的な日本の正月を楽しみたいと思います」と招待者を代表してあいさつしました。

参加者たちは、餅つきや手巻き寿司づくりを通して日本の食を堪能するとともに、書初めや琴演奏の体験や、コマやダルマ落としといった日本の遊びを楽しみました。

アメリカ人はもちろん、日本人も体験する機会が少なくなりつつある日本の伝統文化。日米の子どもたちは新鮮な気持ちで色々な遊びを体験し、遊びを通して自然と交流がされていました。

 新春正月遊び
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