三沢のならではの美味しさが一堂に集まった商品発表会

  

 

3月17日、公会堂で三沢市特産品開発商品発表会が開催されました。

三沢市の農水畜産物を主な原料に開発された加工品。これらの販路拡大などを目的として開催された本発表会は昨年に続き2度目の開催となり、今年は市からの補助事業などで商品開発を行った事業者を含めた9事業者がブースを作り、22品の商品をPRしました。

会場には流通関係者、売場の関係者、報道関係者など約70名が来場。商品を提供する事業者らは、商品の販路拡大に向け、三沢市の特産品であるパイカ、ごぼう、長芋、ヒラメ、ホッキガイなどを用いた商品の開発経緯や特長などを来場者に分かりやすく説明していました。

このうち、株式会社だい天&KIフーズ代表取締役の松橋秀典氏は「他地域で販売する際には、自社の商品のPRだけではなく、三沢市の観光パンフレットなどを用いて三沢をトータルでPRしています」と商品と地域の魅力をあわせて広めたいと力強く語っていました。

また、発表会の講評を行った株式会社キースタッフ代表取締役副社長の伊藤順氏は「地域の日常を表現する商品が求められています。本発表会には他の地域では非日常の商品として捉えられる魅力的な商品ばかり。皆さんが開発した商品を説明するのは売り手。売り手が語るストーリーも開発していただきたい」と開発経緯の重要性を語りました。