乾燥したこの時期火の元にご注意を!

 

4月9日から4月16日にかけて行われる春の火災予防運動の初日、三沢消防本部に市内の全消防団17分団が集結し、消防車両の機械器具点検を行いました。
この火災予防運動は、空気が乾燥して火災が発生しやすくなる春と秋に毎年行われているもので、消防署や消防団のほか、幼少年消防クラブや婦人防火クラブなどの関係団体がこの運動に参加しています。期間中は火災警報器の設置を促すための戸別訪問をしたり、林野火災防止のための巡回や放送、ポスター掲示による広報などにより市民に火災予防を喚起します。
運動の開始にあたり吉田武雄消防長は「昨年の火災による死者の発生率において、青森県が全国で1番高い結果となりました。特に住宅火災による高齢者の死亡率が8割以上となっていることから、より一層の住宅火災対策が求められます」と述べると共に消防団員を激励し、春の火災予防運動を開始しました。