ほそやの思い出ーひと・くらし・つながり

 

 

 

5月27日から28日にかけて、細谷集会所で地域の写真展が開催されました。

この写真展は、細谷町内会の中村和徳さんが「地域の人々が集まり、世代を超えて交流するきっかけをつくりたい」と企画したもの。地域を回り家や物置に眠っている写真の提供を呼びかけ、集まった写真の中から約150点を拡大印刷し、展示しました。

写真展には細谷在住の方をはじめ、細谷に縁のある方など多くの人が来場。会場を何周もして繰り返し写真を見る方や、写真に写っている人に電話で連絡する方、会場内に設けられた交流スペースで思い出話に花を咲かせる方など、思い思いに写真展を楽しんでいました。

写真展の開催に協力した山村悦子さんは「昔はカメラを持っている人が少なく、写真を撮ることが一般的ではなかったので、昔の写真は貴重なものだと思います。また、そのような写真を見返す機会はなかなかないので、今回の催しはとても良いアイディアだと感じました」と目を細めて語ってくれました。