チャリティー公演の収益を市の福祉向上のために

 

 

 

7月10日、夢とおどりのつどう会の主催者6人が種市市長を訪問し、寄付金を贈呈しました。

同会のチャリティー公演『夢とおどりのつどい』は、「踊りの好きな人たちが集い、舞台発表を多くの人々に楽しんでもらうとともに、社会に気持ちをお返ししたい」と平成10年から毎年開催しています。去る6月25日、三沢市公会堂で記念すべき第20回目の公演が開催され、日本舞踊や新舞踊が披露されました。同会はこれまでも公演の収益を市の福祉向上のために寄付しており、今回までの累計では寄付金が130万円以上、車いすが6台に上ります。

寄付金を受け取った種市市長は「いつも寄付をいただき、本当にありがとうございます。皆さんの意思に沿うよう、有効に活用します」と感謝を伝えるとともに、「6月の公演は私も楽しませていただきました。小さい子も立派に踊っており、とても感心しました。公会堂がほぼ満席で、多くの人が楽しみにしているのだと感じました」と公演を振り返っていました。

同会を代表して寄付を手渡した泉秀寿氏は「出演者は良い舞台にすることを楽しみに、一年間稽古を重ねてきました。また、師範一同も、演目や演出、衣装や道具に工夫を凝らしてきました。これからも皆さんに楽しんでいただけるよう、公演を続けていきたいと思います」と活動への思いを語りました。