長年にわたる、国や言葉の違いを超えた学校間の交流に新たな1ページ 

 

 

8月10日、市役所において7月27日から31日にかけて台北市を訪問していた第五中学校の冨田校長、生徒らが帰朝報告を行いました。
国際理解教育を進める第五中学校では、台湾の台北市立天母國民中学とこれまで18年間にわたり交流を継続。姉妹校として平成12年から訪問団の派遣・受け入れを実施しています。
今年は校長、生徒6人のほか、教員、PTA役員ら総勢17人の訪問団が11回目となる台北市訪問を行い、ホームステイや異文化体験などを通し友好を深めました。
はじめに、団長である冨田校長が今回の訪問を振り返り所感を報告した後、団員一人一人がそれぞれの体験や感想を報告。生徒らは「言葉が通じなくても、伝えようとする気持ちの大切さを学んだ」、「台湾や中国語に更に興味を持った」、「これからも交流を続けていきたい」と語り、現地で温かい歓迎を受け、有意義な時間を過ごしたことを報告しました。
報告を受けた種市市長は「台湾で体験し学んだことを広く伝え、市の国際交流の推進にご協力ください」と、この交流が市の更なる国際化の進展につながることへの期待を示しました。