ミス・ビードル号が海を越え繋いだ友好

 

 

8月22日、アメリカ合衆国ワシントン州のウェナッチバレー姉妹都市友好親善使節団20人が三沢市に到着し、国際交流教育センターで歓迎セレモニーが開催されました。
36年という長きにわたり続いているウェナッチバレーとの姉妹都市交流。今年度は20人の使節団が訪れました。
国際交流教育センターに到着した一行は拍手で迎えられ、また三沢第一幼稚園の園児から花と合唱で歓迎されると、笑顔がこぼれていました。
その後、種市市長が「ウェナッチバレーの皆さんは大切な家族同様です。どうぞ日本の家族の一員として、生活を共にし、三沢を楽しんでください。」とあいさつし、使節団の一人一人にウェルカムカードを手渡しました。これを受け、使節団の団長を務める東ウェナッチ市のスティーブン・レイシ―市長は「いつも使節団を温かく歓迎いただき、ありがとうございます。また、私たちに素晴らしい機会を提供いただくホストファミリーの皆さんにも感謝しています」と、またウェナッチ市のフランク・クンツ市長は「2度目の訪問を果たすことができ、光栄に思います。皆様の心のこもった歓迎に感謝しています」とそれぞれ感謝を述べました。

最後に、これからホームステイをするホストファミリーと壇上で対面した一行。握手をしたり、また抱き合ったりと親しみと喜びを表していました。
ウェナッチバレー使節団は8月27日まで三沢市に滞在し、市内でのホームステイや文化体験、三沢まつりのパレードに参加するなどし、交流を深めます。