大阪府の初芝富田林高校が三沢で農業体験

  

 

9月1日から9月3日にかけて、大阪府の初芝富田林高校2年生の生徒73人が、農業体験修学旅行のため三沢市を訪れました。
農業体験学習を行う修学旅行を受け入れるこの取り組みは、生徒たちに三沢市および農業への理解を深めてもらおうと、三沢市グリーン・ツーリズム推進協議会が平成6年から毎年実施しているもの。また、初芝富田林高校は、平成8年から三沢市を農業体験学習先の一つにしています。
市民の森屋内ゲートボール場で行われた入村式を終えると、生徒たちは早速4人程度の班に分かれ、受け入れ先となる市内の各農家宅へと移動。実際に宿泊し、おぼつかないながらも懸命に農作業を手伝うなど、農家の暮らしぶりを体験しました。
最初は緊張した様子を見せていた彼らですが、次第に宿泊先の農家の方とも打ち解けていき、最後には「このような機会があればまた参加したい」「帰るのは寂しい」などと別れを惜しむ声が聞かれました。

短期間の滞在ではありましたが、この旅行は彼らにとって大変貴重な経験になったようです。