謎を解かない名探偵~寺山からの手紙の謎~

 

 

2月18日、寺山修司記念館で『リアル謎解きゲーム  謎を解かない名探偵~寺山からの手紙の謎~』が開催されました。

この催しは、青森県が若者などの誘客を図るために実施している『ポップカルチャー活用事業』の一環として企画し、株式会社タイトーがゲームを手掛けたもの。ゲームはこの日3回開催され、100人以上が参加。市内外はもちろん、県外からも参加がありました。

参加者は5人程度のグループで協力しながら、制限時間40分の中で寺山修司からの手紙に込められた謎解きに挑みます。記念館内の展示物が謎を解くヒントとなることから、参加者は手分けをしながらヒントを探し集め、また知恵を出し合っていました。

全30チームが参加した中で、最後の謎まで解き明かすことができたのは8チーム。見事謎解きに成功したチームは「制限時間もあり、謎解きは手強かったです。着眼点とチームワーク、そして集中力が謎を解く秘訣でした」と感想を語っていました。