2月24日、三沢基地においてF-35A配備記念式典が開催されました。
F-35Aは、高いステルス性能を有する、最新鋭のステルス戦闘機。高い能力を誇り、情報収集や警戒監視など多様な任務を、探知されずに遂行することができます。
式典には、小野寺五典防衛大臣をはじめ航空自衛隊や米軍、自治体関係者など約350名が出席。主催者である航空総隊司令官の前原弘昭空将は「空の要として、F-35Aの能力を最大限に発揮するべく、運用体制の確立に努めます」と決意を述べました。
続いて、小野寺防衛大臣が、F-35A配備を受け入れた基地周辺地域への感謝を述べながら「我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後最も厳しいといっても過言ではありません。こうした情勢下において、F-35Aが配備されることの意義は極めて大きいものがあります。F-35Aの力を最大限発揮するため、隊員一人一人が一致団結してそれぞれの役割をしっかりと果すことを期待します」と隊員を激励。また、自衛隊や在日米軍で航空機事故が発生していることに触れ「地域の方々の理解と信頼を裏切ることのないよう、全力で安全確保に努めてください」と呼びかけていました。