3月20日、三沢駅の駅前広場および複合施設の建設にあたり、安全祈願祭が執り行われました。

三沢の陸の玄関口である三沢駅の西口では、広場と複合施設の整備が進められています。複合施設には、待合スペースやテナントスペース、観光案内所や高校生の勉強スペースなどが整備され、交通拠点である三沢駅の利便性・安全性の向上、さらには駅周辺地域の活性化が期待されています。整備には防衛省の交付金が活用されており、平成32年4月の供用開始を予定しています。

安全祈願祭には、種市市長をはじめ、市議会、東北防衛局、施工業者など約50人が出席。厳かに神事が執り行われ、工事の無事完了を祈りました。

祈願祭を終えると、施主である種市市長をはじめ、櫻庭憲司上北地域県民局長、小比類巻正規市議会議長、深澤雅貴東北防衛局長がそれぞれ、装いを新たにする三沢駅への期待を示すとともに、工事の安全を願いあいさつ。これを受け、施工者を代表して株式会社中屋敷建設の中屋敷義美代表取締役が「三沢の陸の玄関口の整備という、非常に重要な意義を痛感しています。施工者が一致団結して精いっぱい仕事し、立派な完成を目指します」と応えました。