3月24日、総合社会福祉センターで三沢市まちづくりシンポジウムが開催されました。
このシンポジウムは、三沢市の今後10年の指針となる『第二次三沢市総合振興計画』のスタートに伴い、計画の基本理念である『未来へつなぐ 心安らぐ 国際文化都市』を実現するため、市民の皆さんに計画へのご理解・ご協力・ご参加をしてもらおうと、市が主催したもの。約50名の方々が参加しました。
はじめに、三沢市まちづくりアドバイザーとして計画策定に携わった玉樹真一郎氏が『”体験”としての三沢市』と題し講演。自身がゲーム機の企画・開発を手掛けた経験を基に、伝えることの難しさを語るとともに、計画策定にあたって重視した点を解説し、「家族で語り合ったり、進捗状況を確認しながら、市民と行政が一緒にまちづくりを”体験する”という視点でこの計画を読んでみてください」と呼びかけました。
その後、地域で子育て・福祉、自然・アクティビティ、国際・教育、特産品開発の4つの分野でそれぞれ活動している方を招いてのパネルディスカッションを開催。4名のパネリストはそれぞれ、三沢の好きなところや三沢をどんなまちにしていきたいかについて自身の考えを語り、参加者はパネリストの意見に聞き入っていました。