4月26日、市役所で三沢市中小企業振興会議が開催されました。

市内企業の大多数を占める中小企業は、まさに三沢市経済の基盤であるといえます。この会議は、中小企業の振興を目的に平成27年12月に制定された「三沢市中小企業振興条例」に基づき、必要な取り組みを検討するために組織されたものです。
会議に先立ち種市市長から、関係団体からの推薦や公募により選出された16人の委員の方々に委嘱状を交付。種市市長は「地域の発展には、中小企業の発展が不可欠です。委員の皆さまには、それぞれの立場から、施策推進に向け忌憚のないご意見・ご提言をお願いします」とあいさつしました。
その後の会議では、今後の会議スケジュールや今年度から新たに実施することとなった助成事業が説明されました。続いて、野村證券株式会社八戸支店の小城直樹支店長から『三沢市の潜在力~三沢市を測る、三沢市を活かす』という演題で基調講演を実施。人口減少や新しい技術の登場といった社会情勢の変化や三沢市を分析してわかる強みや課題などが解説され、委員は真剣な表情で聞き入っていました。