5月27日、国際交流教育センターにおいて『国連で働く方法説明会』が開催されました。
この説明会は、国際機関で働く『国際公務員』を目指す日本人に情報提供をはじめさまざまなサポートを行っている外務省国際機関人事センターが主催。三沢基地内の大学・大学院が日本人就学生を受け入れていることから、国際機関で働くことに関心をもってもらおうと開催したもので、説明会には高校生・大学生・社会人と幅広い年齢層の約30人が参加しました。
説明会では、自身も国際機関に務めた経験をもつ同センターの本田誠室長が、国際機関や国際公務員についての概要や採用・雇用制度について解説。国際公務員は現在約3万4千名おり、うち日本人職員は約820名であることを紹介し「国際機関の日本人職員は、日本が国際社会に貢献することを示す「日本の顔」といえます。非常にやりがいのある仕事です。ぜひ多くの人に目指してほしいと思います」と話し、参加した方々は真剣な表情で聴講していました。解説の終了後には多くの質問が寄せられ、参加者の関心の高さを物語っていました。