5月25日、「地域のお宝物語」三沢市実行委員会の第1回会議が開催されました。
この取り組みは、高校生が中心となって地域の魅力を探し、学び、発信する活動を通して、地域への理解・愛着を深めてもらうとともにその魅力を発信できる人材を育てようというもので、県内各市町村の教育委員会が青森県教育委員会と共同で実施します。この日行われた初回の会議には、三沢高校および三沢商業高校の生徒と市の職員が参加しました。
冒頭、自己紹介を兼ねて三沢市の好きなところや、もっと良くなってほしいところなどについて意見を交換。「国際的な雰囲気がある」「自然がいっぱい」「街にもっと活気があれば…」と高校生が普段感じている意見が交わされました。その後、観光パンフレットを見ながら、市内の食や文化、観光について市の職員が解説をすると「三沢の名物を食べたことがない」「知ってはいるけど行ったことがない場所も多い」と、地域の「お宝」を改めて認識した様子でした。
高校生たちの活動期間は2年間を予定。今後、どのような「地域のお宝」をどのように発信していくのかを検討していき、来年度にはプレゼン大会において取り組みの成果を発表することとしています。