市立第五中学校と姉妹校交流を続けている台湾の台北市立天母(てんむ)國民中學。毎年交互に訪問を行うこの交流は今年で18年目を迎え、今回は生徒22名を含む42名が来日しました。
訪日団一行は、7月9日に第五中学校を訪問。第五中学校の生徒はよさこいや合唱、吹奏楽を披露して歓迎し、天母國民中學の生徒はオカリナの演奏を披露。夕方にはBBQで交流を深め、天母國民中學の生徒はホームステイを体験しました。
7月10日、一行は市役所を訪問。種市市長が「今年も皆さんを三沢にお迎えでき、大変うれしく思います。滞在中は多くの人と出会い、さまざまな体験をしてください」と歓迎すると、天母國民中學の林美雲校長が「多くの方々のサポートにより、豊かな交流が続いています」と、また台北市名誉市民協会の林秀宗会長が「国際社会においては、国際感覚のある人材の育成が重要です。この交流は、多くの方々の支援により実現しています」とそれぞれ感謝を伝えました。

その後、22名の生徒が、今回の訪問のために練習を重ねてきたという日本語での自己紹介を披露。なめらかな日本語に、種市市長は感嘆の拍手を送っていました。