9月20日、青森県交通安全母の会連合会が上十三ブロック研修会を開催しました。
「交通安全は家庭から」の理念のもと、地域での交通安全活動を展開している交通安全母の会。この研修会は、上十三地区の同会会員が一堂に会し、人と車が共生できる安全で快適な交通社会の実現に向け取り組むため、毎年開催しているものです。
はじめに、交通事故犠牲者への黙とうがささげられた後、青森県交通安全母の会連合会の豊川幸子会長が「9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が実施されます。関係機関と連携しながら、地域住民と一体となった効果的な活動を展開しましょう。この研修会を、これからの活動の糧としてください」とあいさつしました。続いて、三沢警察署の坂竜也交通課長が『交通事故情勢と交通事故防止について』と題して講演。県内の交通事故発生状況や事故の特徴を解説するとともに、交通事故の加害者をモデルにしたビデオを放映し「交通事故は、誰もが被害者にも加害者にもなり得ます。被害者も加害者も出さないため、今後も一緒に交通事故防止に取り組みましょう」と呼びかけていました。

その後も、参加者は講座を聴講するなどし、安全安心な地域を実現するための取り組みへの理解を深めていました。