10月30日、きざん三沢で介護予防講演会が開催されました。
この講演会は、高齢者の生きがいづくりや介護予防の取り組みについて広く知ってもらうため、市が毎年開催しているもの。市内には『おらほの寺子屋』『いきいき教室』など自主的な介護予防活動に取り組んでいる39の生きがいづくり教室があり、今回の講演会では7団体が日頃の活動の様子を発表しました。各団体が、手芸や陶芸の体験、料理教室や合唱の練習、地域の保育園や学校との交流など多岐にわたる活動をそれぞれ紹介し、会場からは大きな拍手が送られていました。
その後、日本で唯一のお笑い理学療法士 日向亭 葵 氏による講演を開催。落語を交え会場を大いに笑わせながら、年を取ると姿勢が悪くなり転倒しやすくなってしまうことを解説。落語が身振り手振りでさまざまな動作を表現するように、道具を使っているかのような動作で体を動かす『エアリハ健康術』を紹介し「習慣づけることが大切です。ご飯を食べる前やトイレに行くときなど、日々の習慣として取り入れてください」と呼びかけていました。