6月24日、日の出地区コミュニティ集会所で日の出町内会が防火・防災訓練を実施しました。
これは、日の出町内会が定期的に実施している自主訓練で、今回は、三沢消防署と三沢市赤十字奉仕団の協力を受けて開催。地震により火災が発生し、心肺蘇生を要する要救護者がでたという想定で訓練が行われ、参加者は、三沢消防署職員から初期消火方法やAEDを用いた心肺蘇生の仕方を、また三沢市赤十字奉仕団からアルファ米(乾燥米飯)を利用した炊き出しの仕方などを学んでいました。
町内会長の岩間俊悦さんは「東日本大震災以降、日の出町内会では毛布や食料の備蓄をしていますが、アルファ米の備蓄はしていませんでした。今回の経験でその必要性を痛感したため、アルファ米の備蓄も今後はしていこうと思います。定期的にこのうような訓練を積むことで、非常時でも冷静に行動することができるよう、これからも励んでいきます」と非常時に対する備えへの思いを語ってくれました。