将来を担う中学生・高校生に税について興味を持ってもらい、また理解を深めてもらおうと、全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が毎年開催している「税についての作文」。今年も多くの作品が応募され、市内の学校では三沢高校1年生の山端綾美さん(十和田税務署長賞)、三沢商業高校3年生の久保田瑠那さん(十和田税務署長賞)、堀口中学校3年生の成田凜さん(青森県納税貯蓄組合連合会長賞)、堀口中学校3年生の豊川花音さん(十和田税務署長賞)が受賞しました。
11月19日には堀口中学校の生徒への表彰を実施。成田さんは家族の通院をきっかけに健康保険税に興味を持ち、また豊川さんは普段買い物で負担する消費税に興味を持ったことをきっかけに、税について調べ、税がどのように使われているのかなどを作文にまとめました。今回の表彰を受け「賞をもらえると思っていなかったので、とてもうれしいです」「税は取られるものと思いがちだけれど、必要な制度だということを周りにも教えたいと思います」と感想を語ってくれました。