12月2日、国際交流教育センターで伝統文化親子教室発表会が開催されました。
伝統文化親子教室とは、日本の伝統文化を子どもたちに伝承するため、文化庁が指導者を支援し開催されているもの。子どもたちが伝統文化を体験するだけでなく、礼節やマナーを学ぶことも目的としています。市内では、箏や舞踊、茶道や華道、将棋などの教室が開催されており、この日は箏と日本舞踊の発表会が行われ、日頃の練習の成果を発表しました。
はじめに、三沢市文化協会の安食和彦会長が「この教室は協会としても力を入れており、技術の伝承だけでなく子どもたちが豊かな心を持てるよう行っています。子どもたちの頑張りに惜しみない拍手をいただければ幸いです」とあいさつ。その後、晴れ着姿の子どもたちが登場し、稽古を重ねてきた箏の演奏や舞を披露すると、精一杯の頑張りに観客から大きな拍手が送られていました。