12月10日、市議会で認知症サポーター養成講座が開催されました。
認知症サポーターとは、何か特別なことをする人ではなく、認知症の方やその家族の応援者のこと。市では認知症についての理解を広めるために養成講座を開催しており、受講すると「認知症の方を応援します」という意思を示す目印である「オレンジリング」が渡されます。今回、政策提言に役立てようと市議会が市に依頼し、開催されることとなりました。
講座では、認知症とはどのような病気か、三沢市の状況はどうか、認知症の方への対応の心得、市が行っている支援の取り組みなどを解説。参加した議員の方々は真剣な表情で聞き「重要な課題についての理解を深めることができた、より良い政策提言や市民の方々への周知に役立てていきたい」と感想を語っていました。