1月20日、消防出初式が開催されました。
年頭にあたり「自らの地域は自ら守る」という郷土愛護精神の確立と消防団員の士気高揚を図るために毎年開催されている出初式。例年は市役所・公会堂付近で開催されていますが、今年は施設工事のため国際交流スポーツセンター前の幹線道路での開催となりました。
出初式には、市内の全17消防分団、婦人防火クラブ、消防署員に加え、市と消防相互応援協定を締結している航空自衛隊や米空軍の消防隊も参加。種市市長や来賓の方々が整列した団員の服装点検や消防・救急車両の機械器具点検を観閲した後、威風堂々とした行進が披露され、地域を守る人々の力強い姿や強固な団結力が示されました。
その後国際交流教育センターで催された式典では、種市市長から退団される消防団員へ感謝状が、また根市正廣消防団長より他の模範となる消防団員へ表彰状が贈られるとともに、根市団長が「多忙な中地域の安全を守るため献身的に取り組む団員各位に敬意を表します。今後も、いつ発生するかわからない災害に備え、新たな決意をもってより一層精進してください」と訓示。最後には参加者全員で万歳三唱を行い、地域の安全・安心を守る決意を新たにしていました。