口蹄疫(こうていえき)

口蹄疫はウイルスの感染によって起こる急性熱性伝染病で、牛、めん羊、山羊、豚等の家畜をはじめとした偶蹄類動物のほとんどが感染する可能性があります。
本病は極めて伝染力が強く、また発生した場合は法に基づき、摘発や淘汰を基本とする防疫措置が取られることになります。

 

市民の皆様へ

  • 口蹄疫は、牛や豚等の偶蹄類動物の病気であり、人に感染することはありません。
  • 感染した家畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありません。
  • 仮に感染した家畜の肉や牛乳を摂取しても人体に影響はありません。

畜産農家の皆様へ

生産現場への侵入防止のため、次のポイントの厳守が重要です。

  • 畜舎の出入り時には必ず履き物等を消毒する。
  • 発生地域の畜産農家への訪問は自粛する。
  • 関係者以外の人は極力畜舎に入れない。
  • 購入飼料の出所を確認する。
  • 食品残さ(残飯)は加熱して給与する。
  • 家畜の異常発見時は直ちに十和田家畜保健衛生所(電話番号:0176-23-6235)へ連絡する。