三沢市産農産物の放射性物質の検査結果について

 青森県では、青森県産の農林水産物の安全性をしっかりと示し、青森県産農林水産物に対する信頼を維持・確保していくため、平成23年7月26日から、県産農林水産物の放射性物質のモニタリング調査を行っています。
 平成24年4月1日からは、新たに施行された放射性物質の基準値に対応してモニタリング調査の測定精度を高め、県産農林水産物の放射性物質のモニタリング調査を行っています。

 その結果、三沢市産の農林水産物から放射性物質は検出されていない又は食品衛生法の基準値を大きく下回っており、安全性が確認されています。

青森県産農林水産物の放射性物質の調査結果に係る専用ホームページについて

 本県が昨年度から実施している主要な県産農林水産物の放射性物質モニタリング調査の結果を、一般消費者や流通関係者、生産者等へ広く伝えるために、品目や市町村ごとに検索表示できる、これまでより使い勝手の良いデータベース機能を有した専門のホームページを開設しました。

monitoring-aomori.pref.aomori.lg.jp/

 

青森県農林水産物の放射性物質調査結果リンク先:

https://monitoring-aomori.pref.aomori.lg.jp/index.html

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問い合わせ先
青森県農林水産部 食の安全・安心推進課 安心推進グループ
TEL:017-734-9352(直通)

国が定めた食品中の放射性物質の新たな基準値

 厚生労働省では、食品中の放射性物質の暫定規制値を設定し、原子力災害対策本部の決定に基づき、暫定規制値を超える食品が市場に流通しないよう出荷制限などの措置をとってきました。暫定規制値を下回っている食品は、健康への影響はないと一般的に消化され、安全性は確保されています。しかし、より一層、食品の安全と安心を確保するために、事故後の緊急的な対応としてではなく、長期的な観点からから基準値を設定しました。
(平成24年4月1日から)
 

・新基準値

  ヨウ素131(Bq/kg) セシウム134・137(Bq/kg)
新基準値  平成24年4月からの新基準値では
設定されておりません。
飲料水 牛乳 一般食品 乳児用食品
 10 50  100  50 

 

・暫定規制値 

  ヨウ素131(Bq/kg) セシウム134・セシウム137(Bq/kg)
暫定規制値 飲料水 牛乳・
乳製品
野菜類
(根菜・芋類を除く)
魚介類 飲料水 牛乳・
乳製品
野菜類 穀類 肉・卵・魚
・その他
300 300 2000 2000 200 200 500 500 500

※詳細については、厚生労働省ホームページを参照ください。

www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html