三沢漁港のあゆみ

 三沢漁港は、昭和46、47年の2か年県単独事業として試験堤を築造して、翌年(昭和48年6月15日)第2種漁港の指定を受け、第5次漁港整備計画に基づいて、本格的な漁港建設に着手し、その後第6、7,8次漁港整備計画を経て、第9次漁港整備計画(平成6年度~平成13年度)により進められました。

 昭和55年9月に一部開港し、昭和56年10月には地方卸売市場三沢市魚市場が開設されました。

 平成元年度からは大型漁船(200tクラス)が入港できる漁港となり、あわせて漁港機能施設の整備が進み、利用漁船及び水揚げが増加しました。

 平成2年7月22日には天皇皇后両陛下をお迎えし、第10回全国豊かな海づくり大会が盛大に開催されました。

 漁港の南側にはマリノベーション構想である、「ふれあい漁港漁村整備事業」が国から認定を受け、平成3年度に着手され、平成6年度から新たな認定を受けた「新マリノベーション拠点交流促進総合整備計画」が進められました。