児童の安全のため、通学路警備を行いながら交通ルールも指導

4月18日、㈲三沢警備保障が毎年実施している、市内小学校の下校時ボランティア警備が今年も実施されました。

 

入学からまだ10日しか経っていない新1年生の下校時間に合わせて、同社の警備員が、市内各小学校の通学路における交通量の多い危険個所に立ち、警備を行いながら歩道の歩き方や信号の渡り方などの交通ルール指導も併せて行うこの取り組み。今回、市内5つの小学校通学路を12人の警備員が分担して警備にあたりました。

 

この日は気温が低い中、冷たい雨が降る、あいにくの悪天候でした。「今日は天気が悪いから児童の元気がないです」と残念そうな声を漏らしていたのは、木崎野小学校通学路の警備を担当した警備員。傘をさしてやって来た児童に、歩行者用信号機の使い方や、雨の日は事故の危険が増すこと、道路横断前には左右確認を絶対に怠らないことなどの交通ルールをしっかりと教えていました。交通ルールを学んだ児童は警備員に見守られ、安全確認後、注意しながら横断旗を掲げて道路を横断し、家路につきました。