地道な活動の効果もあり、自転車盗難被害が大幅に減少

古間木地区に住む人々は、自分の地域の安全を自分たちで守るため、駐在所管内の20町内会が主体となる古間木駐在所連絡協議会を平成23年に設立。警察署や防犯協会、地域団体などの協力を得ながらさまざまな防犯活動に取り組んでいます。

 

その活動の1つとして、三沢駅駐輪場で毎年4月から10月まで毎月実施しているのが「自転車ツーロック指導」。多発する自転車の盗難を少しでも防ごうと自転車の前・後輪2カ所に施錠することで盗難防止効果を高める「ツーロック」を駐輪場利用者に呼びかけています。地道な活動の効果もあって、平成23年度は116件あった自転車盗難被害が、平成24年度には87件と大幅に減少しました。

 

この日の活動にも早朝から、協議会と三沢警察署にNPO法人マン・パワーや駅前広場を管理する加澤商店も加わった、総勢約30人がボランティアで参加。携帯用のワイヤーロックを手渡しながら、登校する学生に「盗まれないよう、しっかりとツーロックをして下さいね」と呼びかけました。