野球シーズン到来。声高らかに健闘を誓う

4月28日、今年で第53回目となる三沢市朝野球大会の開会式が、楽天イーグルスボールパークで行われました。

 

早朝にもかかわらず、地域や職場の仲間で構成された市内22チームの選手が、そろいのユニフォーム姿でさっそうと入場。その表情は、待ちに待ったシーズン到来への喜びに満ちているようでした。

チーム名やスローガンなどが書かれた手作りのプラカードを持ち、マウンド上に整列した選手を前に、主催者である三沢市野球協会の堤会長があいさつ。「白球に魅せられ、野球をこよなく愛する人々によって積み重ねられてきた歴史をかみしめながら、最後まで正々堂々たる野球を展開して下さい」と激励すると、選手を代表して、チーム『我武者羅』の三村龍太選手が「私たち、野球を愛する者は、朝野球のルールにのっとり、正々堂々戦うことを誓います」と声高らかな宣誓で応えました。

 

参加チームはAとBの各ブロックに分かれて、早朝5時半から第一中学校グラウンドと楽天イーグルスボールパークを会場に対戦。4月30日から8月8日までの期間、トーナメント戦による計111ゲームを繰り広げます。