三沢市出身バレーボール選手、大野姉妹が故郷で抱負

5月10日、三沢市出身のバレーボール選手、大野果歩さん、果奈さん姉妹が、市役所を訪れました。

 

淋代小学校でバレーボールを始めた2人は、第二中学校卒業後、バレーボールの強豪校といわれる古川学園高校に進学。全国高校総体で優勝を果たすなど華々しく活躍し、平成23年、社会人バレーボールにおけるトップリーグ、Vプレミアリーグのチームに入団。現在、姉の果歩さんは『東レアローズ』、妹の果奈さんは『NECレッドロケッツ』に所属しています。

 

故郷である三沢市に帰省し、市役所を訪問。米田副市長を前に今後の抱負を語った大野姉妹。2年前の実業団入団後、大けがを負い、挫折しそうになりながらも周囲に支えられ復活を果たした姉の果歩さんは、「人間的にも成長して、三沢市を代表する選手となって活躍できるよう頑張りたい。(試合で)勝つことも大事ですが、子どもたちにバレーの楽しさを教えたいです」と話しました。

また、4月に全日本メンバーとして選ばれ、合宿練習への参加を控えた果奈さんは、「苦手なブロックと新しいコンビを工夫して、来季のリーグで発揮できるよう、尊敬する先輩たちのプレーを盗みながら練習に励みたいです」とさらなる上達に意欲を見せていました。