共に三沢で暮らす一員として、地域のため貢献

5月11日、三沢市観光協会の協力を受け、米軍三沢基地隊員とその家族らが、『道の駅みさわ斗南藩記念観光村』でボランティア清掃活動を行いました。

 

米軍三沢基地では、これまでも三沢漁港や三沢市の中心市街地などで定期的に清掃活動を実施。今回は、斗南藩記念観光村内にある、廣澤安任の住居兼書斎を復元した「六十九種草堂」と先人記念館の周辺の落ち葉などを拾いました。

 

道の駅の広大な敷地内には多くの木々が植生しており、毎年秋には大量の落ち葉が辺り一面を埋め尽くします。その後、雪に埋もれたままとなっていた落ち葉は、春の雪解けによって再び姿を現し、美しい景観を損なう一因となっていました。米軍人とその家族を合わせた約60人の参加者が落ち葉をかき集め、観光協会職員がトラックで集積場に運搬。大人数で分担したおかげで作業はすいすいはかどり、あっという間にきれいに片付きました。

 

米軍三沢基地の清掃活動担当者は、「共に三沢で暮らす一員として、今回のような活動を通じ、地域に貢献できることをとてもありがたく思っています。今後も活動を継続させていきます」と話し、さらなる活動に意欲を見せていました。

▲清掃翌日の『六十九種草堂』