「きれいですね」と声を掛けてもらえることが活動の励み

5月21日、市民団体『フラワーサミットみさわ』が、三沢市役所前と日の出地区交差点付近で、花植え活動を行いました。

 

まちを花で彩ろうとする同団体では、毎春、三沢市役所前のプランターと、三沢市立図書館裏、日の出地区交差点付近の3カ所に、会員が持ち寄ったさまざまな種類の花を植えるボランティア活動を行っています。

会員たちは花を植えるための下準備として5月10日にプランターの土作りや、雑草取りを実施。また、サルビアとペチュニアの花計約100本を用意して、この日、今年初の花植え活動に臨みました。色や配置のバランスを考えながら次々と手際よく花を植えていく会員たち。日の出地区交差点付近の花だんには、これまでに植え続けてきたたくさんの花が並んでおり、自らの手で植え大きくなった花や鮮やかに咲いた花について会話を弾ませる姿は本当に嬉しそうでした。

 

この活動を始めて10年以上にもなる同団体ですが、会員の数は年々減り、現在は9人。それでも、散歩している人から掛けられる「きれいですね」との声などを励みに活動を続けているとのことです。会員たちが精魂込めて育てた花は、まちだけでなく、きっと通る人や住む人たちの心まで明るく彩ってくれることでしょう。