空港利用者のため、二次交通機関の充実を図る

5月23日、平成25年度の「三沢空港振興会定例総会」が市役所で開かれました。

 

三沢市をはじめとする三沢空港周辺市町村と航空関連会社の代表者によって組織される同会。三沢空港を、より多くの人々に利用してもらうための事業などについて、必要に応じて会議を重ねています。

 

今回の定例総会では、日本航空青森支店と振興会事務局である市政策調整課が、平成24年度に行った事業や収支決算を報告。その後、今年度の新事業計画案などについて話し合いました。三沢空港振興会は新事業の一つとして、今年3月に路線再開した大阪伊丹線と、今年7月に就航する札幌丘珠線の三沢空港発着時刻に合わせた二次交通機関の充実を計画。三沢空港と八戸方面を結ぶ、特急連絡バスの運行本数を現在の3本から5本に増やし、東京羽田線を含む全路線を対象に、三沢空港と十和田方面を結ぶ乗り合いタクシーの実証運行を新たに実施。三沢空港利用者の利便性向上を図るとのことです。