おいしい料理と楽しい会話に、心若返る会食会

 

5月31日、市民の森老人福祉センターで、春季の一人暮らし高齢者会食会が開催されました。 

 

人道博愛の精神のもと、少子高齢化社会に対する老人福祉活動など幅広い奉仕活動を行う三沢市赤十字奉仕団は、春と秋の毎年2回、一人暮らしをする高齢者のために、この会食会を開催。今回も、25人の団員が前日から2日掛かりで料理を準備しました。季節感も味わえる旬の食材を高齢者の好みに合わせた調理法で、見た目も楽しめるよう彩りまで工夫した料理の数々。その一品一品には「参加者に楽しんでほしい」という奉仕団員の温かい気持ちが込められていました。

 

この日集まった30人の参加者を「ようこそお越しくださいました」と出迎えた同団の沼田委員長は「大勢での食事は格別です。参加者や奉仕団と交流を深め、存分に楽しみ、ぜひ次回も参加してください」とあいさつ。参加者は、来賓からの祝辞を受け乾杯した後、他の参加者や赤十字奉仕団員との会話を楽しみながら、精魂込めて作られた料理に舌鼓を打っていました。

食事の後には歌や踊りなどのアトラクションを満喫。おいしい料理や弾む会話に心若返った参加者たちでした。