力を合わせて勝ち取った優勝に歓喜

 

6月1日、岡三沢小学校の大運動会が同校グラウンドにおいて開催され、赤、青、白、黄の各組に分かれた全校児童約760人は優勝を目指してさまざまな種目で競いました。

 

団体種目の「かつげ!3年おみこし!」では、3年生男女が混合でみこしを担ぎ力走。足並みを揃え、一心不乱にゴールを目指しました。また、綱引きや玉入れなど他の団体種目でも、一致団結した児童たちが白熱した戦いを展開。同じ組の児童からは熱烈な声援が飛び交っていました。

 

最終種目は「色別選抜リレー」。このリレーの順位によっては逆転優勝の可能性もあり、組を代表する駆け足自慢が、他の児童の想いも背負って全力疾走。勝利に向かって1人1人、バトンをつないでいきます。途中でバトンを落としてしまい悔し涙する子の姿も、優勝にかける強い思いがあるからこそ。負けるまいと一生懸命に駆ける児童と、見守る応援席から沸く歓声。この日一番の盛り上がりを見せていました。

 

全種目を終え、迎えた順位発表のとき。皆、かたずをのむ中、白組の優勝が発表されると、白組児童らは力を合わせて勝ち取った優勝に大声を上げて喜んでいました。

 

笑顔あり、涙あり、心をひとつにして力を発揮した運動会は数々の思い出を残したことでしょう。