三沢の航空史を1冊の本に

冊子『ミサワ航空史』贈呈式の様子 5月27日、市長応接室にて、青森県立三沢航空科学館の大柳繁造館長から三沢市長へ冊子『ミサワ航空史』が贈呈されました。

 この冊子は、同館解説員の安田孝治さんが持つ航空機の資料に、大柳館長が郷土史研究家から話しを聞くなどして調べた三沢の歴史を絡め、まとめ上げたものです。

 大柳館長は、「戦後復興する三沢の歴史には、他の場所にはない面白さがある。公文書には残っていない歴史の裏側もぜひ知って欲しい」と話していました。

 また、安田さんは、航空自衛隊を退職後も基地を取材し、科学館の解説員も務めるなど航空機に関わり続けており、「だれにでも読める内容で、貴重な航空機に資料も盛り込まれている。若い方たちにも読んでいただきたい」と話していました。

 冊子『ミサワ航空史』は青森県立三沢航空科学館内のショップにて販売されています。