全国の教育長が教育のビジョンを語り合いました

全国都市教育長協議会定期総会・研究大会の様子 5月13日、14日、きざん三沢を会場に第62回全国都市教育長協議会定期総会・研究大会が開催されました。

 この大会は、全国教育委員会から約425名の教育長が出席し行われたもので、開会式には前川喜平文部科学省大臣官房審議官や三村申吾青森県知事も出席し祝辞を述べました。

 2日間にわたる大会では、定期総会の議案審議のほか、「初等中等教育の課題と動向」と題し、文部科学省講話が行われ、また「教育行財政」「学校教育」「生涯教育」の33つの教育研究部会に分かれ、日常発生している教育課題について議論がなされ、それぞれ発表しました。

 そのほか記念講演では、甲子園準優勝投手の太田幸司さんが「夢への挑戦」と題し、何事にも一生懸命頑張る子どもたちを育てようと、自らの経験談をもとに語ってくれました。

 いじめや不登校、ゆとり教育による学力低下や活字離れなど、数多くの問題が山積している現在の教育環境ですが、教育現場と家庭との上手な連携で、全ての課題が早く改善されるといいですね。