『メンバーの笑顔』を『地域の笑顔』につなげる活動、始めました。

  

7月3日、市民グループ『フェリーチェ』が小川原湖水浴場でクリーン活動を行いました。

 

『フェリーチェ』は、三沢市雇用創造推進協議会が昨年11月から今年3月まで開催した創造人材育成セミナーの卒業生を中心として、今春立ち上がった市民グループ。地域への高い貢献意識を持つ10人のメンバーが「三沢市にどんな貢献ができるのか?」「どんなことをしたら、まちを活発にしていけるのか?」といったことを考えながら、地域の見どころを記載したマップ作りやミニ講座などの活動をしています。「全員で一つのことをする」よりも、「それぞれがやりたいことをみんなでしていこう」が同グループのモットー。自分たちにできることから始めようと、今回は8人のメンバーが集まり、無償で市内主要観光スポットの一つである小川原湖水浴場のごみ拾いをしました。

 

降り出した雨も意に介せず、あらかじめ準備してきた雨具を身に付けたメンバーは、ごみ袋を片手に活動を開始。予想以上に落ちているごみに驚きながらも、ていねいに拾い集めていきます。雨に濡れながらも、お互いに声を掛け合うメンバーたち。天候とは裏腹に、明るい雰囲気は最後まで絶えることはありませんでした。同グループの代表者である外井さんは、活動について「メンバーが笑顔になるのが一番大事です。それが、地域のみなさんの笑顔につながるよう活動していきたいです」と話していました。 

フェリーチェ発 ミサワマップ

県外から移住した主婦などのメンバーが歩いて見つけた三沢のオススメマップ(裏面には英訳)。

No.1では小川原湖周辺を紹介。市内幼稚園・保育園や公共施設に設置させてもらう予定とのことです。