道行く人の心和ませる美しい花壇。心豊かな人々の手で甦る

7月6日、三沢市商工会館からマックスバリュまでの幹線道路わきに並ぶ花壇で、ボランティア参加者による花植え活動が行われました。

 

前日からこの日の早朝まで降り続いていた雨は活動開始時刻の前にピタリと止み、応援するかのように降り注いだ日差しの下、市連合PTA、株式会社小坂工務店、三沢青年会議所の3団体はそれぞれに、担当区域で作業を開始。まずは、枯れたりしなびてしまっている花を花壇から掘りだし、雑草をていねいに取り除きながらシャベルなどを使って土を耕します。次に、前もって三沢市公園緑化公社から配布を受けていたベゴニアとマリーゴールドの苗を適当な間隔で配置。位置を決めたら、最後は土を掘って植えていきます。雨によって土は適度に湿っており、作業もしやすかった様子。合計約1000本の花を各団体・計約80人が手分けをして植え、約1時間で作業は終了。道行く人の心を和ませる、美しい花に彩られた花壇が甦りました。

 

作業中は、手を動かしながら世間話に花を、笑顔を咲かせていた参加者たち。団体本来の活動以外の作業を通じて、お互いの新たな一面を発見できたのではないでしょうか。活動が終わったとたんに再び降り出した雨。地域への貢献だけでなく、互いの心も豊かにする参加者たちの活動に、きっと天気も味方してくれたのでしょう。