湖水浴にカヌー試乗、多彩なステージショーなどを大自然の中で満喫

7月21日、三沢市内の小川原湖 湖水浴場周辺で「みさわ小川原湖 湖水まつり」が開催されました。

 

毎年、湖水浴場の遊泳解禁と同時に開催される「湖水まつり」。今年は快晴にこそ至らなかったものの、夏を感じるほどよい暑さとなり、湖水浴や各種催しを楽しみに多くの人々が小川原湖畔を訪れました。開幕に先駆け、レークピア前に設置された特設ステージで行われたのは、岡三沢神楽保存会による安全祈願祭。8月25日までの遊泳期間中の無事故を祈る演舞が捧げられ、第一幼稚園鼓笛隊のマーチングバンドが可愛らしくも見事な演奏を披露。伝統ある神楽と未来あふれる子どもたちが、まつりの開幕を華やかに飾りました。その後、主催者でもある三沢市観光協会が新たに発売した「三沢基地中辛カレー」の発表会が行われ、小川原湖クイーンや三沢商業高校生らによる無料試食会も開催。甘口だったこれまでの「三沢基地カレー」より少し辛口な、大人の味を一口味わおうと長蛇の列ができていました。その他にも、フラダンスやヒップホップダンス、子どもたちに大人気のプリキュアショー、小川原湖クイーンによる大抽選会など、多数の催しが特設ステージで繰り広げられ、森と湖に囲まれた大自然の中、来場者はまつりを満喫していました。

また、この日、湖水浴場の隣で、小川原湖ロマン会議が「三沢市協働のまちづくり市民提案事業」の一つとして、親水カヌースクールを実施。親子連れを中心に多くの人々が参加し、最初こそ慣れないオールの扱いに戸惑っていたものの、自在にカヌーを操りながら約1時間のカヌー試乗を楽んでいました。